ミツバチへの想い
小さないのちと大きな循環。自然養蜂で、人と自然の共生を。
小さな羽音が、里山を未来へつなぐ
私たちの養蜂は、蜂蜜を“生産する”行為ではなく、自然と人との関係を“再生する”営みです。
ミツバチは花の受粉を助け、景色に彩りを戻し、いのちの連鎖を静かに支えています。
私たちは自然養蜂の考え方に立ち、無添加・非加熱であることはもちろん、ミツバチの生態リズムを尊重した飼養管理を貫きます。
「ミツバチが健やかなら、里山も人も健やかでいられる。」— その確信が私たちの原点です。

私たちの3つの約束
① ミツバチ優先の飼養
過剰採蜜を避け、巣の温度・湿度・空間を守る管理を徹底。女王蜂の健全性と群の多様性を最優先にします。
自然養蜂生態リズム
② 無添加・非加熱
採蜜後の加温・加工は行わず、花由来の香り・酵素・栄養をそのままに。結晶化は自然な品質の証と考えています。
ピュアハニー品質第一
③ 里山再生への投資
採蜜利益の一部を、蜜源植物の育成・耕作放棄地の再生・在来種保全に還元。人と自然が続いていく基盤を整えます。
里山再生生物多様性
ミツバチが世界にもたらすもの

ミツバチは多くの植物の受粉を支え、私たちの食卓の多様性と安定を守っています。
蜂蜜はその恵みの一部にすぎません。自然の循環を支える存在として、ミツバチの健やかさを守ることは、私たち自身の未来を守ることと同義です。
- 在来植物・果樹・畑作の受粉を支え、多様な農と景観を育む
- 地域の生態系ネットワーク(花期のリレー)を強化
- 人びとの自然観・学び(環境教育)を深める
歩みとこれから
出会い
荒れてしまった里山で、小さな群れと出会いました。羽音はかすかでも、その存在は圧倒的でした。
学び
自然養蜂の哲学と技術を学び、過不足のない管理と群の尊重を重ねてきました。
連携
地域の方々・スクール受講生・認定養蜂場の仲間とともに、蜜源づくりと景観再生を進めています。
自然と人の“共生”をデザインする
私たちの活動は、生物多様性の保全、持続可能な生産と消費、地域循環型の経済をめざしています。
その中心にあるのが、ミツバチと花、そして人との関係性。小さな循環の積み重ねが、大きな未来を育てます。
一緒に、羽音を未来へ
蜂蜜を選ぶ
無添加・非加熱の国産はちみつを、日々の暮らしに。ご購入はオンラインから。
学んで育てる
養蜂スクールで、自然養蜂の基礎から実践まで。卒業後は買取サポートも。
支えて広げる
認定養蜂場の拡大・蜜源の植栽・里山再生を、寄付やパートナーシップで応援。
よくあるご質問
結晶化は品質の劣化ですか?
自然養蜂と一般的な養蜂の違いは?
活動に参加・支援するには?